転職成功者インタビュー:Sさん(20代/男性)病院勤務、医療機器メーカー技術営業を経て、以前から志望していた医療機器メーカーのフィールドサイエンティストへ転職成功

この記事を書いた人
光本 愛子

短大卒業後、カナダ留学。帰国後旅行会社で営業、語学学校でカウンセラーに従事した後、外資系医療機器メーカーのボストン・サイエンティフィックジャパンへ入社。

入社後5年間、本社にてマーケティング及び営業アシスタントとして勤務した後、当時は女性営業が少ない中自ら営業職を希望し、ペリフェラルインターベンション(末梢血管内治療)事業部で7年間、営業として従事。

その後、美容医療機器企業勤務を経てジェイシーエルコンサルティングに入社。現在に至る。

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JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。

今回は、病院勤務、医療機器メーカー技術営業を経て、以前から志望していた医療機器メーカーのフィールドサイエンティストへ転職成功されたSさんに光本がお話を伺いました。

 

光本:前職までのご経歴、業務内容を教えてください。

Sさん:新卒で総合病院に入職し、臨床検査技師として主に検査業務に携わっておりました。数年従事した後、メーカーへ転職しフィールドの学術ポジションに就きましたが、会社都合により営業職へコンバートされ、結果的に技術営業のような働き方をしておりました。

 

光本:転職を考えた理由は何だったのでしょうか?

Sさん:もともと、大学時代の就職活動では経験を積むため規模の大きい病院で働きたいと考えており、総合病院に入職しました。

いざ現場で検査業務に携わってみると、技術や知識もなく経験が浅い自分は医療機器のエラーや調べてもわからないことがあるとメーカーに頼りっきりで、臨床検査技師としての存在価値が無いように感じてしまいました。これならメーカーが検査室を運営したほうが合理的だと思ってしまったのです。

そこで、自分が考える存在価値、つまり誰かに頼って働くのではなく誰かのために働いて自分の価値を高めたいという思いを果たすべく、もともと医療機器や試薬の性能等について興味もあったことからメーカーへの転職を決意しました。

しかし、第一志望の企業では書類審査で落ち内定を獲得できず、方向性を変えてまず企業における業務経験を身に付けるべく、内定を獲得できた同程度の企業規模のメーカーに入社しました。今回元の第一志望の企業で募集が出たため再度転職を決意しました。

 

光本:転職活動においては、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか?また、JCL Consultingを知ったきっかけや、エージェントとして選んだ理由を教えてください。

Sさん:転職サイトはテレビCMでいいと思ったところ1社に何となく登録しました。JCL Consulting様からご連絡をいただく前に4名ほどエージェントのコンサルタントと面談を行いましたが、応募するには至りませんでした。

他の企業に入っても、もとの第一志望の企業で募集が出ると絶対に応募したくなるので無理に活動せず、そのままとりあえず待ちの姿勢でいたところJCL Consulting様より第一志望の企業の、まさに就きたいポジションの求人案件をご紹介いただき、すぐに面談をお願いしました。コンサルタントの皆さんが医療機器メーカーでご活躍された経験があるとことが安心感に繋がりました。

 

光本:応募企業はどのような基準で選択したのでしょうか?

Sさん:就職するなら規模の大きいところの方がより経験を積めると考えており、このグローバルな時代で活躍するには外資系企業だと思っておりました。このことから大手外資系企業が大枠の基準となりました。その中で私が病院時代にお世話になったメーカーの製品の質や担当の方のレベルが他社に比べ秀でていると感じたのが今回の応募企業でした。もともと前回の転職時より第一志望だった企業で、結果としてこの1社のみ応募し内定を獲得しました。

 

光本:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。

Sさん:こまめにご連絡をいただけたので不安もなく一緒にゴールへ向かってくれる安心感がありました。何より応募企業の内定を獲得するポイントを熟知しており、的確なアドバイスをいただけたことが今回の内定につながったと考えております。書類作成や面接対策はどのようなことを書いたらよいか、どのように答えたらよいかを表面上だけでなく細部までご指導いただけました。

 

光本:同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをするとしたら?

Sさん:応募企業からの内定は与えられるものではなく勝ち取るものだと思います。

受け身にならず能動的に、明確な信念のもとに転職活動を進められれば自分の行動に一貫性が生じ、目的にしっかりフォーカスできると思います。このいわゆる「信念」を持っていれば書類作成や面接の回答も一つのストーリーとしてまとまりができ、当日の予想外の質問にも迷いのない受け答えができるようになります。そういった姿勢が応募企業からは熱意として映ると私は考えております。

また、この「信念」は例えば転職をする・しない、あるいは内定を承諾する・しないの判断でも活きてくるはずです。自分は何者なのか、何をしたいのか、何ができるのを考えて結論がまとまってくると筋の通った行動になってくると思います。

 

光本:今後の抱負などあればお聞かせください。

Sさん:転職はその会社に入ることが目的ではなく、あくまでもその会社で働くための手段・通過点に過ぎませんので、ここで安心せずに活躍できるようしっかりと精進していこうと思います。

 

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