かながわ県立病院小児医療基金を通じて神奈川県立こども医療センターへ寄付をさせて頂きました。

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シニアマネジャー 佐野貴久

医療業界専門エージェント、JCLコンサルティングのシニアマネジャー。ニューヨークの音楽大学へ留学したが中退後、バーテンダーを経て医療機器代理店に入社。その後、前職の外資系医療機器メーカーで営業、営業マネジャーを務める。

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JCLコンサルティング、シニアマネジャーの佐野です。

JCLコンサルティングでは今後、寄付やボランティアなどを会社として継続的に行っていきます。

初回の今回は、かながわ県立病院小児医療基金を通じて神奈川県立こども医療センターへの寄付を私から会社に提案し、実際に寄付をさせて頂きました。

ご寄付について(神奈川県立こども医療センターHP) 

同病院への寄付を思い立ったのは、前職においてのある経験からです。 ある小児病院にて、10社程度の医療機器関連企業と医療スタッフが集まり、患者さんやその親御さんに対し、AED講習や人工呼吸のレクチャー、OP着の着用体験などを行うイベントが開催されました。

私の前職企業も自社の医療機器見本を持ち込み、その機器がどういった疾患に対して使用され、どのような役割を果たすのかをブースへ尋ねてこられた患者さんや親御さんに説明しておりました。

そんな中、次週ペースメーカーが移植される予定の未就学のお子さんを連れたお母さまがいらっしゃいました。 医師からは説明はあったものの、もう一度機器を見たいとの事で、実機を手に取り、サイズや重さを確認されておりました。

ペースメーカーはチタン製で、小児用のサイズは無く大人と同サイズの機器が埋め込まれます。手に取ったお母様が怪訝そうに、どの程度寿命が持つのか?電池が切れた際はどうするのか?などの質問をされ、私は説明しながら同年代の子供を持つ親として色々と考えさせられたのを思い出します。

医療機器の営業職として受注と予算達成を目指して営業活動する日々の中、手術を受ける患者さんとその家族の心境をダイレクトに感じたその日以降、仕事への取組みにおいて患者ファーストをさらに意識するようになりました。

こども病院への寄付は、患者さんやご家族の不安を少しでも軽減するための活動や、入院時の付き添いに必要な設備投資にも使用されます。 多くのこどもが多くの大人の助けを受けながら健やかに成長し、将来誰かの役に立つ存在になれば嬉しいと思います。

 

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