転職成功者インタビュー:Fさん(20代/女性) 大学病院の看護師から医療機器メーカー営業職へ転職成功

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ディレクター 片岡信寿

ジェイシーエルコンサルティングのディレクター。医療機器業界経験は20年以上。最初に入社した医療機器代理店が倒産。外資系医療機器メーカーに入社し、営業から営業マネジャー、地域営業部長まで務める。

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JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。

今回は、大学病院の看護師から医療機器メーカー営業職への転職に成功されたFさんに片岡がお話を伺いました。

 

片岡:前職までのご経歴、業務内容を教えてください。

Fさん:大学を卒業後、大学病院へ入職し、救命救急センターにて7年間看護師としての臨床経験を積んできました。

主な業務内容として、初療対応や集中治療室における術後急性期や重症患者様の全身管理や、手術などの外科的処置の介助に携わってきました。

 

片岡:転職を考えた理由は何だったのでしょうか?

Fさん:コロナ禍の自粛期間中に30歳という人生のターニングポイントを目前にし、今後のキャリアプランを検討する機会を持ちました。

看護師の仕事自体は好きだったのですが、職場の評価制度が年功序列型であったため、主体的に業務に取り組んでも、お給与等の評価にほとんど反映されない現状がありました。そのため、自身の頑張りや結果を評価してもらえる環境に身を置いてチャレンジしてみたいと思い、転職を考えるようになりました。

 

片岡:転職活動においては、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか?また、JCL Consultingを知ったきっかけや、エージェントとして選んだ理由を教えてください。

Fさん:転職サイトに登録し、医療業界を専門にされている人材紹介会社2社に登録し、情報をいただきました。JCLさんに興味をもった点としては、コンサルタントの方が医療機器メーカーの出身であるという点でした。

知人に看護師から医療機器メーカーへ転職している方がいなかったため、医療機器メーカーの仕事の実際について知ることができると考え、JCLさんに転職活動をお願いすることに決めました。

 

片岡:応募企業はどのような基準で選択しましたか?また、何社に応募し、選考結果はどうでしたか?

Fさん:一番興味のある分野はクリティカルケア領域でしたが、営業が未経験であることから、分野には特に拘りを持たず応募することにしました。結果、4社に応募し、2社に内定をいただきました。

 

片岡:最終的に入社企業に決めた理由は何だったのでしょうか?

Fさん:私自身が臨床現場で問題に感じていた患者様のQOL向上のサポートに携わることができる事業部であることや、教育制度が充実していること、また実際に面接での担当者の方とやりとりを通して、このような方々と一緒に働いてみたいと思ったため入社を決断しました。

 

片岡:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。

Fさん:就職活動を経験したことがなく、不慣れな私に履歴書や職務経歴書作成のアドバイス、web面接対策など丁寧にサポートしていただきました。

おかげで応募した全ての企業で書類審査を通過することができました。また面接前にはメールやweb面談にて対策も実施していただき、面接企業からどのような質問を受けるか、企業が求める人物像などについて適切な情報提供を行ってくださり、自信を持って面接に臨むことができました。

 

片岡:同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをするとしたら?

Fさん:転職活動を行う上で、看護師から医療機器メーカーに転職して働く強い決意が必要だと感じました。看護師資格があればいつでも臨床に戻れるという気持ちで転職活動をすると、就職してからすぐに挫折してしまうのではないかと思います。

そのような決意があるのかどうかはコンサルタントの方や、面接を受けた企業の方も重視しているなと伝わってきましたので、私も覚悟をして転職活動にあたりました。

 

片岡:今後の抱負などあればお聞かせください。

Fさん:新しい環境でのチャレンジは不安ですが、看護師として臨床で働いた経験を活かして業務に取り組み、成果を上げられるよう努力していきたいと思います。

 

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