注目企業特集:CMT株式会社 Marketing Manager様インタビュー
2026/05/26
2026/05/26
目次
医療機器市場では、品質や安全性に加え、医療経済への貢献もこれまで以上に重要なテーマとなっています。そうした中、日本市場に新たな選択肢を提示しようとしているのが、Genesis Medtech製品を国内で販売するCMT株式会社です。今回は、CMT株式会社のMarketing Manager 様(以下MMGR様)に、CMT株式会社の役割、競争力の源泉、今後の成長戦略、そして求める人物像まで詳しく伺いました。
グローバルメドテックカンパニーであるGenesis Medtechの製品を日本市場へ
佐野:本日はよろしくお願い致します。まずは、CMT株式会社が日本で製品を販売しているGenesis Medtechについて教えてください。
MMGR様:よろしくお願いします。Genesis Medtechは2019年創業のグローバルメドテックカンパニーで、本社はシンガポールにあります。グローバルでは約2,000名が在籍しており、事業としては複数の領域で製品展開をしています。現在、日本では外科領域の製品を展開しています。
佐野:Genesis Medtechのグローバル展開について教えて頂けますでしょうか。
MMGR様:生産拠点を中国に持ち、グローバルで販売を展開しています。グローバル資本やノウハウ、販売基盤を掛け合わせることで事業を広げており、日本では昨年8月から販売をスタートしました。
中国には、生産拠点だけでなく製品の安全使用のためトレーニングを行なえる施設があり、CMT株式会社もこれらの施設を使用することができます。製品を販売するだけでなく、導入前後のご理解や実践を支える場が整っていることは、大きな強みの一つだと感じています。グローバルで蓄積された知見や製品理解を、日本市場にも着実につなげていける体制が整っているといえます。
佐野:ありがとうございます。次にCMT株式会社の日本での事業展開について教えて頂けますでしょうか。
MMGR様:CMT株式会社は、Genesis MedTech製品を販売する会社です。取り扱い製品は外科領域の、ステープラー、エネルギーデバイス、スーチャーを販売しています。



コスト・品質・開発の三つを追求―既存市場に新しい選択肢を提示する
佐野: CMT株式会社の強みや差別化ポイントはどこにあるとお考えですか。
MMGR様:私たちが重視しているのは、「コスト」「品質」「開発」の三つです。コストを下げながら品質は落とさず、さらに新しい製品開発にも取り組んでいく。この三つをバランスよく実現しようとしている点が、私たちの大きな特徴だと思います。
医療機器業界では、この三つを同時に高いレベルで追求するのは簡単ではありませんが、そこに本気で挑戦しているところに意義があると感じています。
佐野:単なる低価格路線ではなく、現場で必要とされる価値をきちんと押さえているということですね。
MMGR様:その通りです。現在日本で展開している製品の領域には、すでに大手企業が強い存在感を持っています。その中で私たちは、必要十分な機能を備えた製品をコストメリットとともに提案していきたいと考えています。Genesis Medtechのグローバル展開によるスケールメリットが、コスト競争力につながっています。
佐野:日本市場では、まず認知拡大が重要になりそうですね。
MMGR様:はい。そのため、現場での紹介活動に加えて、今後は学会活動を本格化させていきます。グローバルでも学会活動が活発で、日本でも今年から本格的に学会などでのプロモーション活動を始めていく予定です。また、Gemesis Medtech本社では品質基準の高い日本市場の声を非常に重要視しており、日本の先生方がどのように製品を評価されるか強い関心を持っています。
プロモーション活動を通じて日本の先生方とコミュニケーションを取らせていただき、私たちの取り組みを知っていただきたいと考えています。
フラットな組織と柔軟な働き方―立ち上げフェーズならではの社風と文化、成長機会
佐野:社内の雰囲気や文化についてはいかがでしょうか。立ち上げ期の会社ということで、そのあたりも気になる方が多いと思います。
MMGR様:現在は経験者を中心に採用しているため平均年齢はやや高めですが、組織としての軸はしっかりしている一方で、外資系企業出身者が多く非常にオープンでフラットな雰囲気があります。閉鎖的な空気や特定のグループに偏るような雰囲気はなく、私自身も入社後すぐに受け入れてもらえた感覚がありました。立場や部署の違いにとらわれず、必要なコミュニケーションを取りやすい環境だと感じています。
佐野:働き方やオフィス環境の面でも、柔軟さがあるのでしょうか。
MMGR様:働き方としてはハイブリッド型で、自宅からのウェブ業務と出社・現場活動を組み合わせています。また、今年2月に新しいオフィスへ移転しました。販売部門とバックオフィス部門の距離も近く、必要なコミュニケーションが取りやすい環境が整ってきています。
佐野:御社が求める人材像について教えてください。どのような方がフィットしやすいでしょうか。
MMGR様:一番大切なのは、完成された環境に入るというより、自分もその立ち上げに参加して一緒に会社をつくっていく意識があることだと思います。今のCMT株式会社には、まだ整っていないものもたくさんあります。
そうした状況を「足りない」と捉えるのではなく、「自分でつくれる」「提案して形にできる」と前向きに考えられる方は、非常にフィットすると思います。立ち上げフェーズを大変さではなく面白さとして受け止められる方に、向いている環境だと思います。
佐野:立ち上げフェーズだからこその成長機会も大きそうですね。
MMGR様:立ち上げだからこその多くの業務に携わる機会があります。組織拡大とともにポジションも広がっていく可能性があります。自ら手を挙げてキャリアをつくっていきたい方には、チャンスが多くある環境だと思います。
医療費や病院経営の課題解決にも貢献―CMT株式会社が目指すこれからの会社像
佐野:今後、CMT株式会社をどのような会社にしていきたいとお考えですか。
MMGR様:これまでの既存メーカーが打ち出してこなかったコンセプトを、日本市場でしっかり形にしていける会社にしたいと思っています。医療費や病院経営の課題に対して、コストと品質の両面から現実的な解決策を提示しながら、オリジナリティのある製品も加えてご提案ができると考えています。
新しい価値を日本市場に根づかせる役割を担える存在を目指していきます。
佐野:最後に、転職を検討している方へメッセージをお願いします。
MMGR様:今までにない取り組みに挑戦している会社だという点に興味を持っていただけたら嬉しいです。整った環境ではなく、自分たちで新しい市場をつくっていくことに魅力を感じる方に、ぜひ仲間になっていただきたいと思っています。
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