転職成功者インタビュー:Sさん(30代/男性)医療機器営業から異業種へ転職したが、改めて医療業界の魅力を再認識し、治療系医療機器メーカーへ転職成功。
2024/08/13
2024/08/13
目次
JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。
今回は、医療機器営業から異業種を経て再度医療機器メーカー営業への転職に成功されたSさんに、石田がお話を伺いました。
石田:Sさん、本日はよろしくお願いします。まずはこれまでのご経歴、業務内容を教えてください。
Sさん:大学卒業後に国内医療機器メーカーにて営業職として消化器外科・消化器内科・産婦人科への消耗品商材を担当しておりました。製品紹介・手術の立会い・製品共同開発や新規分野の市場調査活動等が主な業務でした。
10年以上勤務した後、別業界を経て医療業界に戻ってきました。別業界では全く違う環境に身を置くことで、改めて医療業界の魅力や自分の仕事に対する軸を見つける事ができました。
石田:今回、そもそも転職を考えた理由は何だったのでしょうか?
Sさん:仕事に対する軸や本当にやりたかった事を再発見できた事です。1社目では10年以上営業職として製品紹介や手術立会い業務を行いました。しかし、評価制度への不満や将来の明確なキャリアを描く事が難しいと感じ、このままでは後悔する人生になると感じた事と年齢的にも挑戦ができる最後のチャンスと思い、転職を決意しました。
2社目では、学生時代から興味があった業界に入りました。しかし医療機器営業と比較して対面で顧客と接する機会が少ない事や、製品等の紹介ではないので明確な評価を得るのが困難な事等のギャップを感じ、自分の仕事に対する軸、やりたかった事、楽しかった事は何だったのかを改めて深く考えました。その結果、フェイスtoフェイスで長期的な信頼関係を結び実績に繋げた時、立会い業務等を通じて最新の手技や製品を見た時の興奮、間接的ではありますが病気で苦しむ人々の手助けができた事、そういった事が自分にとっての軸や本当にやりたいことだったという事を再認識し、再度医療業界に戻る為に転職を決意しました。今考えれば1社目の転職では明確な軸よりも不満点ばかりが先行していた傾向がありましたね。
石田:転職活動においては、、何をどのように利用しましたか?また、JCL Consultingを知ったきっかけや、利用するエージェントとして選んだ理由を教えてください。
Sさん:医療業界専門の人材紹介会社があるとネットで調べて知りました。JCL Consultingと別に2社へ登録して求人を比較していました。3社登録してその内1社は大手の会社となります。
正直、年齢的なことと、短期離職であることから厳しい状況だなと自分でも思っていました。
連絡が一番早かったのがJCL Consultingの石田さんで、すぐにWEBでの面談を設定頂きました。石田さんのヒアリングはただ経歴を聞くだけではなく、何故その行動をしたのか、それにより自分がどうなったのかまで深掘りする内容でした。
説明している内に「この点は駄目だったな、でもこの考え方は正しかったんだ」という自分でも気づかない点を知れました。厳しい指摘もありましたが、厳しいと感じるのはそれが的を得ている証拠でした。
自分の軸を大切にしながら妥協できる点・できない点を整理して、後悔しないように一緒に頑張りましょうと言って頂き、この方なら信頼できると思いJCL Consultingをメインとして転職活動を行いました。
石田:応募企業はどのような基準で選択しましたか?
Sさん:検査機器ではなく手術室や内視鏡室等の臨床使用の治療機器を取り扱う事、募集のエリアが自分の居住エリアであった事です。
臨床使用の治療機器を選択した理由は取り扱い経験や立会い業務経験があり、そのような機器や手技に興味・関心が高かったからです。特に低侵襲な内視鏡外科手術や内視鏡治療については今後どんどん進歩していく分野だと思い、企業選択をしました。
募集エリアを自分の居住エリアにしたのは、初任地は住み慣れた環境でまずは業務に専念をしたかったからです。将来的な転勤はともかく、業務に慣れていない状態で慣れない環境に居住しそこからスタートするのは、私にとって労力や時間が掛かってストレスになると思いました。
石田:最終的に入社企業に決めた理由は何だったのでしょうか?
Sさん:面接の中で将来のビジョンが描けた事や会社の状況についてもきちんと説明して頂けた事が決め手になりました。具体的には新製品の販売状況や入社後に自分ができることについての説明です。また、自分の中で持っていた製品や勤務地などの基準について満たせていた事も大きい要因でした。
石田:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。
Sさん:履歴書・職務経歴書のチェックは勿論、面接前には必ず電話又はWEBで面談を設定して、面接対策をして頂きました。石田さんは医療業界の経験もある方ですので、企業1社1社の質問の背景にはこのような意味がある等細かく教えて頂きました。また、連絡が非常にスピーディーかつこまめだったのも信頼できる点でした。
石田:同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをお願いいたします。
Sさん:正直私もこの年齢・状況で転職ができるのか不安で怖かった時もありました。しかし、自分がやってきた事、その理由、そして今後はどうしたいのか等、自信を持って答えれば面接官の方にも理解頂けると思います。
こんな自分は駄目だと悲観するのではなく、自分にはこれだけの価値があるんだ!と企業側にプレゼンするぐらいの気持ちで良いと思います。その為にはきちんと自身の棚卸しを行っていく事が大事ですね。
石田:今後の抱負などあればお聞かせください。
Sさん:再度医療業界にチャレンジできる事が嬉しいです。あなたが入社してくれて良かったと言って貰える人材になりたいと思います。
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