JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。
今回は助産師から医療機器メーカーのクリニカルスペシャリストとして転職に成功されたKさんに片岡がお話を伺いました。
片岡:これまでのご経歴、業務内容を教えてください。
Kさん:大学で看護師免許を、大学院で助産師免許を取得したのち総合病院にて助産師として2年半勤務しました。
片岡:今回、そもそも転職を考えた理由は何だったのでしょうか?
Kさん:幼少期から憧れだった助産師として勤務していましたが、地域周産期病院かつ混合病棟だったこともあり、軽症から重症まで幅広い疾患の患者様を受け持たなければならず、想像よりも遥かに繁忙でした。
そんな中、日々奮闘する医療従事者の働く環境を改善することで医療に貢献できるのではないかと考えるようになったのが転職を考えたきっかけです。
片岡:転職活動においては、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか?また、 JCL Consultingを知ったきっかけや、利用するエージェントとして選んだ理由を教えてください。
Kさん:複数のサイトにアクセスし、中でも電話対応してくださった印象の良かった大手転職サイト1社と、中規模のエージェント1社に登録しました。両方とも医療専門ではありませんでした。
初めは医療IT系の企業へ転職を考えておりましたが、どの企業も臨床経験のみだと希望のポジションに就けない、給与がかなり下がってしまうなど、なかなか納得のいく転職ができませんでした。そこで、同じく看護師から企業へ転職した看護学生時代の同期の紹介を受け、JCLの片岡さんにお世話になることとなりました。
片岡:応募企業はどのような基準で選択しましたか?また、何社に応募し、選考結果はどうでしたか?
Kさん:その企業が患者さんと医療従事者に貢献できる事業を行っていること、成長環境にあることを基準として選びました。他のエージェントさんを通して8社面接を受け、医療IT企業の1社から内定を頂きました。JCLさんを通じては、2社面接を受け、営業で1社、クリニカルスペシャリストで1社からそれぞれ内定を頂きました。
片岡:最終的に入社企業に決めた理由は何だったのでしょうか?
Kさん:最終的に営業とクリニカルスペシャリストの2択で悩みましたが、企業とのオファー面談や片岡さんとの面談を重ね、仕事内容や働き方が自分に合っていそうな企業にしました。ただ、深層心理では面接官の方々の印象の良さがかなり効いていたかなと思います。
片岡:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。
Kさん:他エージェントさんと比べ、時間をかけて面接対策を行ってくださいました。片岡さん自身医療機器メーカーで働かれていたご経歴があり、経験に裏打ちされた知識の豊富さや安心感がありました。企業側から見てどんな人材が欲しいのかご存知だったので、それを参考に進めていくことができました。
当初は、病棟助産師から一般企業への転職ということで、働き方も評価のされ方も大きく変わるため不安でした。しかし、片岡さんから医療機器メーカーや応募したポジションが自分に合っているのか、今後どんな働き方をしていくことになるか具体的に教えて頂くことができ、不安ながらも安心感を持って転職を決意することができたと思います。
私は新卒で病院に就職した際にはアルバイトのような簡易な面接しか受けておりませんでしたが、面接についても一から丁寧に教えてくださいました。最終2社で悩んだ際、優柔不断なため決断まで時間がかかってしまいましたが、根気強く付き合ってくださって本当にありがとうございました。
片岡:同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをお願いいたします。
Kさん:まだ新しい職場に出社する前なので偉そうなことは言えませんが、JCLさんに登録するまでは転職活動はなかなかうまく行かず、総じて結構辛かったです(笑)。
助産師の仕事も好きで2年半という短期間で臨床を離れてしまっていいのかという葛藤もありましたが、いつか臨床を離れることは以前からプランとしてあったので、それなら早いに越したことはないかな、と信じて頑張りました。
とにかく頼れるエージェントさんを見つけて話をし、転職経験者がいたらたくさんアドバイスをもらえばいいと思います!また、看護師長さんをはじめ職場の人に転職を告げるのはかなり緊張しましたが、ちゃんと伝えれば意外とみんな応援してくれるので、やりたいことがあればそれを信じて挑戦してみればいいと思います。
片岡:今後の抱負などあればお聞かせください。
Kさん:私の勤務していた病院が忙しかったのもあり、臨床では場数を踏んでいれば自然と一定の実力はつき評価が得られましたが、企業ではそうではないと想像しています。今まで逃げてきた語学学習なども始め、巡り巡って前職の病院にも貢献できるよう活躍の幅を広げていきたいと思います。