JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。
今回は現在の職場への不満と将来的な不安から転職活動を開始。業界経験者であるコンサルタントのサポートを受け、医療機器営業に転職成功されたWさんに篠崎がお話を伺いました。
篠崎：まずは、これまでのご経歴と業務内容を教えてください。
Wさん：国家資格義肢装具士免許を取得後、民間の製作メーカーへ入社しました。営業部へ配属され、医療機関に対する義肢装具の製造販売及び福祉用具の販売業務に約10年間従事しておりました。時には手術室へ入り患者様の義肢装具の採型を取り、入所している施設や自宅に伺い義肢装具の修理なども行っておりました。
篠崎：今回、そもそも転職を考えた理由は何だったのでしょうか？
Wさん：仕事内容はとても好きだったのですが、会社の業績悪化による規模縮小、職場の慢性的な人手不足、残業の常態化、自分の成果に対する評価制度の不透明さに不満と将来的な不安を覚え転職活動をはじめました。
どうせ転職するのであれば、次の仕事は違う業界の、自分の知識や経験を活かせる営業職にしよう。と漠然と考えながら転職活動をはじめました。
篠崎：転職活動においては、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか？また、JCL Consultingを知ったきっかけや、利用するエージェントとして選んだ理由を教えてください。
Ｗさん：初めての転職活動でしたが、同じ業界で働く気はなく今までの人脈は使えなかった為、5社ほどの転職サイトに登録し、3～４名の転職エージェントさんと面談し、どのような業界、企業を目指すか相談しておりましたが、あまり自分の中ではしっくりこず、しっかりと方向性が定まっていない状態でした。
そんな状況の中、転職サイトからスカウトメールがあり、篠崎さんとオンライン面談をした時に、自分の現在とこれからどのような道に進んでいきたいか、時間を掛けて相談に乗って頂きました。また、篠崎さん自身の経歴や業界の事を教えて下さり、医療機器営業に興味を持った為、JCLConsultingさんを利用させて頂きました。
篠崎：応募企業はどのような基準で選択しましたか？また、何社に応募し、選考結果はどうでしたか？
Ｗさん：勤務地は拘りがなく、医療関係の営業職に従事していた為、選択肢は多かったと思います。
また整形外科分野に関わる事が多かった為、自身の知識と経験を活かせる脊椎インプラントやトラウマ、人工関節分野に狙いを定め、3社に応募し、1社内定、1社は途中辞退、1社は選考落ちとなりました。
篠崎：最終的に入社企業に決めた理由は何だったのでしょうか？
Wさん：最終面接後すぐに採用通知を頂いたこと、国内大手企業であり、対面で面接した際に知った待遇面と研修の手厚さ、扱っている製品や営業スタイル、会社の雰囲気などが自身の想像以上であり、自分の経験を活かし、自分が営業としてより成長出来る環境にあると思い、入社を決めました。
篠崎：JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。
Ｗさん：初めての転職活動であった為、履歴書や職務経歴書の書き方の指導から、添削も丁寧に行って頂き大変助かりました。面接対策も面接対策シートの見直しとオンラインでの模擬面接を何回も行って頂き、自分の中で曖昧になっていた所への的確なアドバイスや内容の深堀をして下さった為、自信を持って面接に挑む事が出来ました。また働きながらの転職活動であった為、中々時間が取れないなか柔軟に対応して下さり、大変有難かったです。
担当の篠崎さんは医療機器業界で長年活躍していた方であった為、業界の内情や企業情報にも詳しく、自分が医療機器業界で働くイメージが想像しやすく、大変心強かったです。
篠崎：同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをお願いいたします。
Ｗさん：初めての転職という事で1人では不安で分からない事が沢山あると思いますので、様々な転職エージェントを利用する事をお勧めします。
私の場合は、その中で自分と合うエージェントさんと出会う事ができ、今後のキャリアについて相談し、自分の強みをしっかりと分析し、やりたい事を明確にし、しっかりと目標を持った転職活動を行う事ができました。また、自分のキャリアを見直す良い機会にもなりました。
医療従事者の方々は仕事に対するやりがいや、担当している患者様への責任感もあり、中々転職が進まない事もあるかもしれませんが、自身の待遇や働き方に不安を覚えたら思い切って転職活動を始めるのも悪くはないと思います。
篠崎：今後の抱負などあればお聞かせください。
Ｗさん：医療機器営業は未経験ですが、今まで自分が培ってきた物を通じて医療を提供するという経験と知識を活かし、医療機器のプロフェッショナルとして活躍していきたいです。
また、外資系企業が強い医療機器業界の中、数少ない日系企業として業界内シェアＮｏ．1を目指し、採用して下さった会社にしっかりと貢献出来るように頑張ります。
