転職成功者インタビュー:Mさん(30代/男性) 三次救急病院で看護師として勤務していたが、ワークライフバランスの改善を求めて転職を決意。これまでの経験を活かせ、福利厚生も充実した医療機器メーカーへの転職に成功。
2025/09/01
2025/09/01
目次
JCL Consultingがサポートさせていただき、転職に成功された皆様に、転職活動のご経験を語っていただく「転職成功者インタビュー」。今回は、医療機関から医療機器メーカーへの転職に成功されたMさんに、篠崎がお話を伺いました。

篠崎:Mさん、本日はよろしくお願いします。まずはこれまでのご経歴、業務内容を教えてください。
Mさん: 看護師として三次救急病院で新卒より数年間勤務しました。配属は循環器内科、心臓血管外科、カテーテル室、ER、ICUと幅広く、急性期医療の現場を経験してきました。新人指導も担当し、補助循環装置の初期導入から運用定着までのサポートにも携わりました。
篠崎:今回、そもそも転職を考えた理由は何だったのでしょうか?
Mさん: 一番の理由は、ワークライフバランスの改善を求めていたことです。三交代勤務の生活は、日勤後に仮眠をとって夜勤へ向かうなど生活リズムが不規則で、準夜勤の勤務が深夜2〜3時に終わってもその日が「休み」扱いになるような状況でした。家族との時間も取れず、「このままではいけない」と強く感じるようになりました。
また、三次救急病院で循環器・救急・集中治療部門の経験を積んだ中で、自分が学べることはやり切れたと感じ始めていました。そして、30代という年齢も考え、「今が最初で最後のチャンス」だと決断しました。給与面でも不満がありました。
篠崎:転職活動では、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか?また、JCL Consultingを知ったきっかけや、利用するエージェントとして選んだ理由を教えてください。
Mさん: 転職サイトには3〜4つ登録し、複数のエージェントとやり取りしながら、気になる企業について多方面から情報収集を行いました。
その過程で、エージェントによってサポート体制や連絡のスピード、対応の質が大きく異なることに気づきました。あるエージェントからは「10月入社を目指すなら、8月末の応募が望ましい」と言われたのですが、それでは間に合わなかったと思います。
そんな中、知人の営業の方から医療機器業界に特化したエージェントとしてJCLの篠崎さんをご紹介いただきました。篠崎さんは情報量も非常に多く、適切な選考プロセスを提案してくださり、他のエージェントでは得られなかったスピード感と安心感がありました。
実際、早い段階で動けたからこそ、転職の準備も整い、現職との退職交渉もスムーズに行えました。複数のエージェントと面談しましたが、JCLの篠崎さんが一番連絡も早く、程よい距離感で相談しやすく、サポートの質が素晴らしかったです。
篠崎:応募企業はどのような基準で選択しましたか?
Mさん: 福利厚生や年収などの向上が見込めること、そして自分の今までの看護経験を活かせる企業であることを基準に選びました。

篠崎:最終的に入社を決めた企業に対して、決め手になったのは何だったのでしょうか?
Mさん: まず、企業面接を通して現職よりも福利厚生面で圧倒的に優れていることが明確になった点です。
現職では残業申請ができなかったり、交通費の支給がほとんどなかったりと、当たり前と思っていたことが、実は他企業では非常識だったと気づかされました。
また、三交代制で家にいる時間もほとんどない中、夜勤でなんとか収入を補っていた現状から、ワークライフバランスの改善が明確に見込める点も大きな決め手となりました。
篠崎:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。
Mさん: とにかく篠崎さんは連絡が非常に早く、その点がとても助かりました。他のエージェントでは返信に3〜4日かかるところもあり、正直なところ信頼できないと感じていました。
JCLさんからは朝晩問わずすぐに連絡をいただけたので、スムーズに進められました。
面接対策においても、企業ごとの特徴を踏まえた対策や、オンライン面接環境のアドバイスなどを細かくいただき、安心して面接に臨むことができました。
たとえば、私は営業職未経験でしたが、営業として大切なこと、実際の営業成績の出し方の具体例など、分かりやすく教えていただきました。そのおかげで、本番でも問題なく回答でき、好印象を与えられたと感じています。
また、働きながらの応募だったため、書類作成の時間が取れない中でも、必要な情報をお伝えすると迅速に添削してくださり、スムーズに応募できました。内容にも非常に満足しています。
篠崎:同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをお願いいたします。
Mさん: 転職を少しでも考え始めた段階で、まずは相談することが大切だと思います。私自身、全く知らなかった分野の働き方を知ることができましたし、今まで自分が「当たり前」と思っていた働き方が、実は他の業界では非常識であると気づくきっかけにもなりました。
特に、長年同じ職場で働いてきた方ほど、相談することで視野が広がると感じています。
ただし、エージェント選びは非常に重要だと思います。
篠崎:今後の抱負などあればお聞かせください。
Mさん: 新しい業界・職種に挑戦することになりますので、厳しい状況が待ち受けていることも覚悟しています。ただ、それはどんな仕事でも同じだと思っています。
まずは仕事に慣れること、そしてその先にキャリアアップを目指して努力を続けていきたいと考えています。
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