転職成功者インタビュー:Wさん(30代/男性) 病院で看護師として勤務していたが、あいまいな評価基準に停滞感を感じ転職活動を開始。看護師としての経験を活かせる医療機器メーカー営業へ転職成功。
2025/09/29
2025/09/29
目次
JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。
今回は看護師から医療機器メーカー営業への職に成功されたWさんに、山野辺がお話を伺いました。

山野辺:Wさん、本日はよろしくお願いします。まずはこれまでのご経歴、業務内容を教えてください。
Wさん:転職する前は看護師として、公立病院に数年間在籍していました。はじめは病棟に所属し、手術を受けられる患者さんの術前・術後管理や退院支援、新人教育などに携わりました。直近では手術室看護師となり、整形外科をはじめ消化器外科、婦人科、泌尿器科など複数の診療科で器械出しや外回り業務に携わりました。
山野辺:今回、そもそも転職を考えた理由は何だったのでしょうか?
Wさん:中堅の看護師として働くなかで、徐々に今後のキャリアや人生設計を見直すようになったのがきっかけでした。後輩育成や院内マニュアル作成など責任を伴う業務を次第に任されるようになりました。しかしその一方で、今自分が置かれている環境でこの先40代、50代と働き続けていくことに疑問を感じるようになりました。看護師として患者さんの治療に携わることにやりがいはありましたが、自分の成果や実績を評価されづらい環境でしたので、次第に停滞感を感じるようになったのです。
看護師として医療現場に残るべきか、それとも新たな世界にチャレンジするべきか、しばらく葛藤しながら働き続けました。しかし一年経っても自分の中での停滞感は変わらず、新しい環境に挑戦してみたいという気持ちが強くなったため、転職を決意しました。
山野辺:転職活動においては、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか?また、JCL Consultingを知ったきっかけや、利用するエージェントとして選んだ理由を教えてください。
Wさん:看護師の転職先として思いつくのは病院や訪問看護、介護施設でした。しかしせっかく転職活動をするなら、まずは自分の市場価値を知りたいと思い、CMでよく見るスカウト型の転職サイトに登録しました。
登録後、転職サイトを通じて複数の転職エージェントからオファーメールをいただいたので、その中から気になる求人があればエージェントの方とコンタクトを取るという形で転職活動を始めました。JCL Consultingを知ったのは、その時に頂いたオファーメールがきっかけで、まずは一度話してみようと思い返事をしました。
最終的にJCLを選んだ理由は、求職者のペースを大切にしてくれると感じたからです。オンラインでいくつかの転職エージェントと面談をさせていただきましたが、まだ自分の方向性が定まっておらず、情報収集も兼ねて模索している段階でした。他社の転職エージェントは、まだ自分の気持ちが固まっていないのにも関わらず、求人企業へのエントリーを急かしてくることが多く、自分には合わないと感じていました。
そんななかでJCLと面談をしたときに、転職に対する自分の考えや抱えている不安を話したところ、今回私の経歴のどんなところを評価しオファーメールを出したのか教えてくださいました。コンサルタントの方が私の経歴から特性やポテンシャルをきちんと見極めてくれていたので、信頼できるエージェントだと感じ、最終的にお任せすることになりました。
山野辺:応募企業はどのような基準で選択しましたか?
Wさん:応募企業を選ぶ基準としては、これまでの経験を活かせる環境であるかどうかを重視しました。加えて、転職を機に夜勤など不規則な勤務形態を見直したい思いもあったので病院や介護施設は除外し、一般企業を考えました。これら2つの条件を満たし患者さんや医療従事者を外部から支えられるポジションとして、医療系企業を転職の軸にしました。
数ある医療系企業のなかでも今回応募した医療機器メーカーは、これまで自分が手術室看護師としてユーザー側で使用していたこともあったので他業界に比べて親和性が高いと思い応募することにしました。
山野辺:最終的に入社企業に決めた理由は何だったのでしょうか?
Wさん:ユーザーとしてよく利用していた医療機器メーカーでしたので、応募段階で身近に感じていました。今回ご縁があり内定をいただきましたが、最終的に入社の決め手となったのは面接で関わった社員の方々の印象が大きかったと思います。面接を通じて自分の経歴を評価していただいたり、面接官の方の人柄に触れたりしてこの方々と一緒に働きたいと思うようになり、入社意欲が高まっていったのだと思います。

山野辺:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。
Wさん:所属されているコンサルタントの方々が全員医療機器業界出身ということが最大の強みだと感じました。
私自身は医療従事者として現場で患者さんの治療に携わってきましたが、医療機器業界は全くの未経験でした。初めは不安でしたが、業界に特化した職務経歴書の書き方や面接練習を手厚くしていただきました。これまでの立場と異なるポジションへの応募でしたので、特に面接練習では看護師のマインドから医療機器メーカー社員のマインドへと切り替えることの大切さを教えていただきました。
また応募企業の企業文化や面接に関する情報提供などもいただきました。求人票だけでは分かり兼ねる情報もありましたので、今回一人で転職活動をせずにはじめからエージェントを利用して良かったと感じました。
さらに内定を頂いた後も、求職者と企業との間に入って細かな条件交渉をしていただきとても心強かったです。直接企業に言いづらいこともコンサルタントにまず相談することで解決策を示して頂き、最終的にこちらの意向に沿う形にして頂いたので本当に助かりました!
山野辺:同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをお願いいたします。
Wさん:転職したいという気持ちが少しでもあれば、まずは情報収集も兼ねて転職サイトに登録したりエージェントに相談したりすることを強くオススメします。私はコンサルタントに自身の考えを言語化していくことで、徐々に転職に対する考えが整理されていきました。転職を迷っている段階でも良いのでまずは一度相談し、それから転職に踏み切るかどうか判断しても遅くはないと思います。
またエージェントを利用する場合は、担当コンサルタントとの信頼関係が転職成功への近道だと思います。相性もあると思うので、初めのうちは複数のコンサルタントとやり取りを重ね、最終的にこの人なら自分に合いそうだと感じた方に依頼するのが良いと思います。
山野辺:今後の抱負などあればお聞かせください。
Wさん:いまは新しい世界に飛び込む不安もありますが、今回頂いたチャンスを前向きに捉え頑張っていきたいと思います!
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