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キヤノンより、次世代CT「フォトンカウンティングCT “Ultimion”」が登場しました。

2026/04/13

2026/04/13

目次

キヤノンは、次世代CTとして注目されているフォトンカウンティングCTの新製品「Ultimion(アルティミオン)」を発売しました。
CT検査は、がんや循環器疾患、呼吸器疾患など幅広い診断に用いられており、近年はより高精細で、被ばくを抑えた検査への期待が高まっています。
Ultimionの大きな特長は、フォトンカウンティング検出器を採用している点です。従来のCTがX線をまとめて信号化していたのに対し、UltimionではX線を一つひとつの光の粒(フォトン)として捉え、そのエネルギーを測定します。この方式により、高分解能画像と、物質の違いを反映したスペクトラル画像を1回の撮影で同時に取得できる設計となっています。
こうした特性に、キヤノンが長年培ってきた高精細イメージング技術や大容量データ転送技術を組み合わせることで、病変の境界をより明瞭に描出し、診断の確実性向上と被ばく線量低減の両立が期待されます。循環器、呼吸器、整形領域など、幅広い検査ニーズに対応できる点も特長です。
また、AIを活用した自動化技術 「INSTINX」 を搭載し、ポジショニングや撮影範囲の設定を効率的に行えるよう設計されています。
従来CTと同様の操作感を維持しながら、検査全体の流れをスムーズに整えることを目指したワークフローが特徴です。冷却用チラーが不要な設計により、既存検査室への導入しやすさにも配慮されています。

*馴染みのない方のために:フォトンカウンティングCTとは?②
フォトンカウンティングCTとは、X線を一つひとつ数え、エネルギーの違いまで測定するCT技術です。
従来CTでは、X線の量をまとめて信号化していましたが、フォトンカウンティングCTでは、「どのくらいのエネルギーを持つX線が届いたか」を直接計測します。この仕組みにより、
・微細構造をより鮮明に描出できる
・組織や物質の違いを画像上で見分けやすい
・必要な情報を効率よく取得でき、被ばく低減につながる
といった利点があります。フォトンカウンティングCTは、今後のCT診断の質を高める
次世代の基盤技術の一つとして期待されています。

https://jp.medical.canon/News/PressRelease/Detail/175627-834

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