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富士フイルムメディカル:富士フイルム、対策型がん検診クラウド読影システム「SYNAPSE PCS」を発売

2026/11/06

2026/11/06

目次

富士フイルムメディカルは、自治体が実施する対策型がん検診における二次読影業務の効率化を支援するクラウドシステム「SYNAPSE PCS(Population-based Cancer Screening)」を発売しました。胃がん検診(内視鏡)および肺がん検診(胸部X線)に対応し、検診画像や問診情報、判定結果などをクラウド上で一元管理できることが特徴です。

自治体が実施する対策型がん検診では、検診対象者の増加に伴う読影医不足や業務負荷の増大が課題となっています。特に肺がん検診では複数医師による二次読影体制が求められており、地域や施設を超えた画像共有や情報連携の重要性が高まっています。

「SYNAPSE PCS」は、自治体、検診実施医療機関、医師会などの関係機関をクラウドで接続し、検診画像や問診情報、判定結果などを一元管理します。従来の胃がん検診向けクラウドサービス「ASSISTA Medical checkup-ES(AMCES)」で培った運用ノウハウを活用し、新たに肺がん検診にも対応しました。これにより、検診種別ごとに分散していた情報管理の集約を図り、二次読影業務や関係機関間の情報共有を支援します。

また、受診状況や過去の検査結果などを活用した受診勧奨機能を備えるほか、読影ビューワには「SYNAPSE SAI viewer」を採用しています。画像確認から結果入力までの一連の業務を効率的に行える環境を提供します。

医療DXの進展に伴い、がん検診においても単なる画像保管や情報共有にとどまらず、検診業務全体の効率化や地域連携を支える基盤整備への関心が高まっています。自治体検診では、読影医不足や受診率向上への対応が課題となっており、データ活用を含めた業務プロセスの最適化が求められています。検診の質向上と運営効率化の両立に向け、クラウド基盤や情報連携を活用したソリューションの開発が今後さらに進展していくことが期待されています。

富士フイルムメディカル株式会社
 https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/14200

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