転職成功者インタビュー:Iさん(20代/女性)リスク回避重視の環境の中、事業と自身の成長スピード両方に不安を感じ転職を決意。チャレンジを推奨し、事業も自分も成長できる環境があると感じた外資系医療機器メーカーのプロダクトマネジャーへ転職成功。

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顧問 松本英嗣

医療業界専門エージェント、JCLコンサルティングの顧問。医療機器業界で営業、マーケティングを経験した後、JCLコンサルティングを2005年に設立し現在に至る。

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JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。

今回は、リスク回避重視の環境の中、事業と自身の成長スピード両方に不安を感じ転職を決意。結果、チャレンジを推奨し、事業も自分も成長できる環境があると感じた外資系医療機器メーカーのプロダクトマネジャーへ転職成功されたIさんに、松本がお話を伺いました。  

 

松本:これまでのご経歴、業務内容を教えてください。

Iさん:大学卒業後、臨床診断薬メーカーに就職し、海外マーケティング・営業職に計6年間従事しました。  

松本:今回、そもそも転職を考えた理由は何だったのでしょうか?

Iさん:前職も若手にしては裁量が大きくやりがいがあったのですが、事業においてチャレンジよりもリスクを重視する傾向が強かったため、事業と自身の成長スピード両方に不安を感じていました。

ですので、よりチャレンジが奨励されるような環境を求めて転職を決意しました。  

 

松本:転職活動においては、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか?

Iさん:大手求人サイト3か所に登録し、声をかけていただいた人材紹介会社の方10名以上と面談をしました。はじめは業界を絞らず経験を活かせる求人を見ていましたが、多くの方々と面談するうちに引き続き医療業界でキャリアを積み重ねたいと思うようになり、その後は医療業界特化のエージェント3社に絞り求人をご紹介いただいていました。

最終的には8社に応募し6社面接ののち、2社から内定を頂きました。  

 

松本:JCL Consultingを知ったきっかけや、利用するエージェントとして選んだ理由を教えてください。 Iさん:求人サイト経由でメッセージを受信し、ご提案いただいた求人の企業でご本人も過去に働かれていたとのことだったので、内情や業界情報を聞けるかもしれないと思いコンタクトしました。  

 

松本:応募企業はどのような基準で選択しましたか?また、何社に応募し、選考結果はどうでしたか?

Iさん:はじめは、大手医療機器メーカーでかつ前職の経験を活かせる海外営業又は海外マーケティング職を希望しました。将来的に事業企画や経営に携わることを目指していたので、まずは医療現場に近い営業や販売マーケティング業務を担いつつモノづくり(企画・開発など)にも関与できるポジションを求めて、日系医療機器メーカー中心に6社応募しました。

うち第一志望であった1社から内定を頂きましたが、当初の期待である”チャレンジできる環境”であるかどうかの不安が拭えず、最終的には辞退しました。

並行して外資の医療機器メーカー2社にも応募し1社内定を頂き、そちらは海外向けの業務ではなかったものの、十分に成長機会のある環境でかつ一緒に働いてみたいと思えるチームメンバーがいると感じたので、入社を決めました。  

 

松本:最終的に入社企業に決めた理由は何だったのでしょうか?

Iさん:転職にあたって一番に求めていた、事業としても自分自身としても成長できる環境が十分にあると感じたからです。

加えて、面接の過程でお会いしたマネージャーの方々が魅力的で、この方々と働いて自分もスキルアップしていきたいと思えたことが決め手になりました。

前職の経験や仕事へのモチベーションを評価いただき、希望額を上回る想定年収を提示いただいたことも内定受諾の後押しとなりました。  

 

松本:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。

Iさん:応募や面接にあたってのアドバイスが簡潔明瞭で、時間がない中でも効率よく転職活動を進めることができたので非常に助かりました。 また医療業界出身のコンサルタントさんなので、前職の経験や転職先に求める条件面などがスムーズに共有できたことも有難かったです。

特に初回面談では、前職で扱った経験のない商材について専門的な内容も教えていただいたことが業界・企業研究のきっかけになりました。  

 

松本:同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをお願いいたします。

Iさん:もし転職先の業界を絞っていたり、特定の業界に関心があったりするなら、その業界に特化したプロの方にご相談するのが良いと思います。

例えば選考が進んで複数社で悩んだときなどに、自分では意識していなかったポイントに気づかせていただいたり、業界や企業特有のカルチャーを客観的に教えていただけたり、意思決定につながるアドバイスを頂けるので納得感をもって次に進めると思います。

また、特化している方が企業の採用状況をまめにアップデートしているので、情報が早いことが多かったです。  

 

松本:今後の抱負などあればお聞かせください。

Iさん:転職活動にあたって自身の仕事のスタンスや大事にしたいポイントを明確にできたので、これらを大事に日々の仕事に打ち込み成長を重ねたいと思います。

 

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