転職成功者インタビュー:Tさん(20代/男性) 病院勤務の診療放射線技師であったが、収入を含めた将来設計を考え転職活動を開始。病院から企業へ目を向け医療機器メーカー営業として転職成功。

この記事を書いた人
石田 真美子

診療放射線技師として10年間病院勤務後、医療機器メーカー3社でマーケティングや営業技術を経験し、現在にいたります。
いろいろなところでお世話になったので、たくさんの人々と出会えました。
その方々のおかげで、今も充実した毎日を過ごすことができています。
現在は、臨床経験、メーカー勤務経験、培った人脈を活かして活動させていただいております。
よろしくお願いいたします。

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JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。

今回は病院勤務の診療放射線技師から医療機器メーカー営業として転職に成功されたTさんに石田がお話を伺いました。

  

石田:まずはこれまでのご経歴、業務内容を教えてください。

Tさん:診療放射線学科の専門学校を卒業後、そのまま地元の中規模病院の整形外科で診療放射線技師として勤務していました。レントゲン撮影、MRI、CT、骨密度検査、X線テレビ装置、術中Cアームイメージが主な業務内容でした

 

石田:今回、そもそも転職を考えた理由は何だったのでしょうか?

Tさん:新卒で勤めた病院で一通りの業務を完全にマスターしたので、整形外科での経験を活かして将来のことも考え収入を増やすために転職しよう、と思い転職先の病院を探していました。ですが、待遇の上がる病院どころか、そもそもの診療放射線技師の求人自体がほぼありませんでした。私の地元における診療放射線技師の需要と供給のバランスを見たときに、完全に供給過多で、放射線技師以外の道も考えるようになりました。

 

石田:転職活動においては、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか?また、JCL Consultingを知ったきっかけや、利用するエージェントとして選んだ理由を教えてください。

Tさん:病院の求人を探しているときは、1つの転職サイトに登録し、他の大手求人サイトを毎日眺めてはいましたが、行きたいと思えるような求人がありませんでした。そこでTVでCM見を見た大手転職サイトに登録してみたのですが、病院の求人はなかったものの、多くの企業の求人を目にしました。その大手転職サイト経由でJCLコンサルティングの石田さんから声をかけて頂きました。

 

石田:応募企業はどのような基準で選択しましたか?

Tさん:私自身、人と積極的にコミュニケーションをとることが得意でしたし、医療現場での経験を生かした転職をしたいと考えていたので、病院で働かないのであれば医療機器の営業をしたいと思っていました。

コメディカルが応募可能な医療機器営業ポジションが限られている中、今回転職が決まったポジションは希望している北海道で勤務できるメーカーであり、また大手で取り扱う製品の領域も広く、自分の希望に沿っていると思い迷うことなく応募を決め、結果内定をいただけました。

 

石田:最終的に入社企業に決めた理由は何だったのでしょうか?

 Tさん:幅広い医療機器を取り扱っており、私の求める営業職としての医療への貢献である、広く多くの患者さんを救うということ、新しい質の良い製品を使用していただき、医療従事者の方の負担を軽減するということにかなりマッチしていました。ぜひここで働き、私の思い描く医療への貢献と、インセンティブで収入を上げるということを実現したいと思い入社を決めました。

 

石田:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。

Tさん:石田さんも診療放射線技師として働いた後に医療機器メーカーで務めたという経歴をお持ちだったので、自分のことを理解してくれたうえで企業の提案をして頂けましたし、同職種としてのアドバイスや面接の対策もして頂きました。石田さんのおかげで納得のいく転職ができましたし、私としては100点満点でした。

 

石田:同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをお願いいたします。

Tさん:今現在、収入に納得がいかず、やりがいだけでは仕事を続ける理由にはならない方も多くいると思います。そんな時に、私のように持っている国家資格とは別の職種を考える際には、大きな決断が必要になります。何年も学校に通い、多くの学費を親が納めたり、奨学金を利用して払ったりして苦労して取得した資格であればあるほど手放しがたいものです。

しかし、自分自身の長所や今までの医療業界の経験を最大限生かす他職種への橋渡しのような役割をJCLコンサルティングの方は担ってくれると思います。今現在の自分の環境や、収入に満足がいっていないのであれば、行動に移さなければ何も現状を打破できません。一歩踏み出すのであればJCLコンサルティングを利用するのはとてもおすすめです。

 

石田:今後の抱負などあればお聞かせください。

Tさん:医療機器メーカーの営業は、長い時間をかけて医師の方との関係を構築していく必要がありますし、簡単に務まる仕事ではないと思います。ですが、誰もが簡単に務まる仕事ではないからこそ、ノルマやインセンティブ制度が存在するわけで、ここで活躍し結果を残せれば、その後のキャリアアップや待遇の向上など、かなり夢のある仕事だと思います。

せっかく覚悟を決めて一歩踏み出したので、診療放射線技師に戻る気は全くありませんし、この業界で結果を残し、自分自身の思い描く医療への貢献をしていきたいと思っています。

 

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