転職成功者インタビュー:Tさん(30代/男性) 当初希望のマネージャーポジションでは無かったが、将来的なキャリアを考えシニアセールスとして製薬企業から医療器メーカーへ転職を決断。

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代表 井口貴博

医療業界専門エージェント、JCLコンサルティングの代表。医療機器の業界経験は20年以上。前職では外資系医療機器メーカーの立ち上げ時期に参画し、最終的には営業本部長を務める。

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JCL Consultingがサポートさせて頂き転職に成功された皆様に、転職活動の経験を語って頂く転職成功者インタビュー。今回は、製薬企業から医療機器メーカーへの転職に成功されたTさんに弊社の代表の井口がお話を伺いました。 

 

井口:これまでのご経歴、業務内容を教えてください。 

Tさん:新卒入社の印刷会社で約5年間営業し、その後高い専門性に引かれ医療業界に転職し、コントラクトMRとして呼吸器領域・アレルギー領域の製品を担当しました。また、製薬会社ではMRとして糖尿病領域の製品を担当するとともにチームリーダーとしてチームマネージメントを経験しました。 

糖尿病領域の中でも特に専門性の高い製品を取り扱っていたので、個別の患者さんの治療をどうしていくのかディスカッションすることも多く、大変貴重な経験をさせて頂きました。 

  

井口:今回、そもそも転職を考えた理由は何だったのでしょうか? 

Tさん:大きく2つの理由から転職を考えました。1点目は現在の担当領域において、これまでよりも幅広い治療提案をしたいと考えたことです。2点目はより困難な目標に挑戦したいと考えたことです。 

 

井口:転職活動においては、転職サイト、人材紹介会社、人脈など、何をどのように利用しましたか? 

Tさん:転職活動においては、大手転職サイトに登録を行い、2社のエージェントに登録しました。1社は御社で、もう1社は外国人ヘッドハンターが運営している会社でした。 

 

井口:JCL Consultingを知ったきっかけや、利用するエージェントとして選んだ理由を教えてください。 

Tさん:JCLコンサルティングを知ったきっかけは、大手転職サイトでのメッセージです。井口さんの経歴を調べさせて頂き、医療業界で本部長だった経験に魅力を感じました。自分とは別の視点で転職活動にアドバイスしてもらえるだろうと思い、ともに活動するパートナーとして選ばせてもらいました。 

 

井口:応募企業はどのような基準で選択しましたか?また、何社に応募し、選考結果はどうでしたか? 

Tさん:応募企業は医療業界であること、自分の経験を活かせる仕事内容であること、給与がこれまで以上であることを基準に選択しました。応募したのは2社で、1社はマネージャーポジションではお見送りでしたがシニアセールスで内定。もう一社は最終面接まで進みましたが、内定は獲得できませんでした。 

 

井口:最終的に入社企業に決めた理由は何だったのでしょうか? 

Tさん:正直、マネージャーポジションで無ければ魅力は無いと思っていたのですが、冷静に考えると、医療機器という新たな領域で実績を残した後に、マネージャーとなる事も良いキャリア形成だと思い決断しました。 

今回の入社企業は、ポジション以外は自分が設定している基準にすべて合致しており、さらに入社後に活躍できる具体的なイメージができたため、最終的に入社を決めました。 

 

井口:JCLの転職サポートについてのご意見をお聞かせください。 

Tさん:スカウトメールを井口さんからいただき、WEB面談でこれまでの経歴や希望する仕事内容、条件等をお伝えしました。当初希望していたポジションは難しいかもしれないとのことでしたが、ポジションに対する想いを伝えさせていただき、面接にこぎつけることができました。 

JCLさんはクライアントの人事部門にかなり深く入り込んでおり、しかも適切にアドバイスをくださったため、短時間で応募書類や面談準備ができました。 

 

また、JCLさんはこれまで関わったどのエージェントよりも力を入れて準備、対策に付き合ってくれました。特にプレゼンが予定されていた面接の為には、かなりの時間を費やしていただき、自身の強みやプレゼン方法などのアドバイスをいただきました。正直、ここまでやってくれるエージェントは他には無いと感じました。 

 

井口: Tさんが真面目に今回の転職に向き合っているのを見て私も力が入りました。同じような環境にいて転職を検討している方にアドバイスをお願いいたします。 

Tさん:医療業界にいるとそれなりの待遇で生活ができるため、いろいろな理由をつけて現在の会社に留まる選択をしがちだと思います。 

現在の会社に留まるにしても、別の会社に移るにしても、自分自身で考えて納得することが重要だと思います。自分の目指すものは何なのか、どうやってそれを実現するのか、考える中で転職が効果的になる場面もあると思います。キャリアの棚卸をして職務経歴書を作ってみたり応募してみたり、具体的な活動をする中で整理できることは沢山あります。 

 

井口:今後の抱負などあればお聞かせください。 

Tさん:まずは配属先でしっかりと成果を出したいと思います。誰にも負けない活動の質と量で圧倒的な成果を出せるよう挑戦していきます。早期に元々の希望のマネージャーに先ずは昇格を目指します。 

 

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